ロールスクリーンは既製品とサイズオーダーで何が違う?選ぶ前に知っておきたいポイント
ロールスクリーンを探していると、「既製品で十分なのか、それともサイズオーダーにしたほうがいいのか」と迷うことがあります。
価格面では、既製品のほうが手頃で購入しやすいこともあります。ただし、両者のもっとも基本的な違いは、窓に合わせて寸法を指定できるかどうかです。さらに、サイズオーダー対応商品では、商品によってカラーや生地、操作方法、取付方法なども選べます。
既製品のサイズと仕様が窓に合い、色も部屋になじむのであれば、無理にサイズオーダーを選ぶ必要はありません。一方、窓に合う規格サイズが見つからない、床や壁、家具に合う色を選びたい、寝室の遮光性を重視したい、できるだけ穴を開けずに取り付けたいという方は、サイズオーダーを検討する価値があります。
サイズオーダーのメリットは、ただ自由に選べることではありません。窓や部屋、暮らし方に合わない部分を減らし、購入後の「少し合わない」を避けやすくなることです。
既製品とサイズオーダー、一番の違いは?
既製品は、あらかじめ決められたサイズやカラー、仕様の中から、自宅の窓に合うものを選ぶ製品です。
サイズオーダーは、商品ごとの製作可能範囲内で、窓に合わせて幅や高さを指定できます。カラーや生地、操作方法、取付方法などの選択肢は商品によって異なるため、注文前に各商品の仕様を確認することが大切です。
| 比較ポイント | 既製品 | サイズオーダー |
|---|---|---|
| サイズ | 規格サイズから選ぶ | 製作可能範囲内で幅や高さを指定できる |
| カラー・生地 | あらかじめ用意された仕様から選ぶ | 商品ごとに用意されたカラーや生地から選べる |
| 機能 | 商品ごとに仕様が決まっている | 遮光・採光などから選べる商品もある |
| 取付方法 | 商品ごとに方法が決まっている | 複数の取付方法から選べる商品もある |
つまり、サイズオーダーの中心となる違いは、窓に合わせて寸法を指定できることです。加えて、商品によってはカラーや生地、機能、取付方法まで住まいに合わせて選べます。
サイズオーダーで妥協を減らせる4つのポイント
1.窓に合わせてサイズを指定できる
ロールスクリーンは、下ろしたときに窓まわりの大きな面積を占めるため、幅や高さの違いが見た目や使い勝手に影響します。
既製品でも、規格サイズが窓に合えば問題ありません。しかし、窓に対して幅が狭いと左右のすき間が目立ち、光や視線が気になることがあります。反対に幅が広すぎると、壁や窓の取っ手などに干渉する可能性があります。
サイズオーダーなら、商品ごとの製作可能範囲内で、窓に合わせた幅と高さを指定できます。
採寸時の注意:天井付け、正面付け、つっぱり式など、取付方法によって測る位置や必要な寸法が異なります。注文する前に、購入予定の商品に対応した採寸ガイドを確認しましょう。
2.床や壁、家具に合わせてカラーを選べる
ロールスクリーンは、下ろしたときに窓の大部分を覆います。そのため、好みだけで色を決めるのではなく、床や壁、家具とのバランスも考えることが大切です。
木目の家具が多いナチュラルな空間には、ベージュやアイボリー系が合わせやすく、モノトーンを基調とした部屋にはグレー系がなじみやすいでしょう。濃い色は空間のアクセントになる一方、窓の大きさや部屋の広さによっては、想像以上に存在感が出ることもあります。
カラー展開のあるサイズオーダー対応商品なら、インテリア全体を見ながら、より部屋に合う色を検討できます。
※色の見え方は、撮影環境やモニターによって異なる場合があります。
3.使う部屋に合わせて生地や機能を選べる
ロールスクリーンに必要な機能は、取り付ける部屋や使う時間帯によって変わります。
たとえば寝室では、朝の光をできるだけ抑えたい方も多いでしょう。一方、リビングでは、外からの視線を遮りながら日中の自然光を取り入れたいこともあります。西日が入りやすい窓では、遮光性だけでなく、遮熱性能の有無も確認しておきたいところです。
大切なのは、「遮光タイプか採光タイプか」だけで決めるのではなく、どの部屋で、何時ごろ、どのように使いたいかを整理することです。
サイズだけで判断せず、生地の透け感や遮光性、遮熱性などもあわせて確認すると、「思っていたより明るい」「部屋が暗くなりすぎた」といった購入後のギャップを減らせます。
4.商品によっては住まいに合う取付方法も選べる
ロールスクリーンを選ぶときは、「どの商品を取り付けるか」だけでなく、「どのように取り付けるか」も重要です。
取付面に下地があり、ネジでしっかり固定したい場合は、ネジ止め式が選択肢になります。一方、賃貸住宅や、壁・窓枠にできるだけ穴を開けたくない場所では、商品によっては穴あけ不要のつっぱり式を選べます。
気に入ったサイズや色の商品でも、設置条件に合わなければ取り付けられません。商品を決める前に、次の点を確認しておくと安心です。
- 窓枠の形状と奥行き
- 取付けに必要なスペース
- ネジ止めが可能な場所か
- 穴あけ不要タイプの取付条件を満たしているか
「賃貸だからサイズオーダーは難しい」と考えるのではなく、まず住まいの条件に合う取付方法を確認し、その方法に対応した商品から探すのもひとつの選び方です。
Grandekorのサイズオーダーロールスクリーン
Grandekorでは、窓の大きさや部屋の使い方に合わせて選べる、サイズオーダー対応のロールスクリーンをご用意しています。商品を比較するときは、製作可能サイズ、カラー、生地の種類、操作方法、取付方法と設置条件をご確認ください。
チェーンで高さを調整できる、サイズオーダー対応のロールスクリーンです。製作可能サイズやカラーを確認しながら、窓に合う仕様を選べます。
- 防炎仕様・1級遮光生地
- 日常的に高さを調整しやすいチェーン操作
- 取付面へブラケットを固定するネジ止め式
壁や窓枠にネジ穴を開けず、窓枠内へ設置するタイプです。取り付け前に、対応サイズ、窓枠の形状、奥行き、取付面の状態をご確認ください。
- 壁や窓枠への穴あけ不要
- 賃貸住宅でも検討しやすい取付方法
- 高さを調整しやすいチェーン操作
サイズオーダーで失敗しないために確認したいこと
サイズオーダーは選択肢が多い分、注文内容を自分で決める必要があります。特に重要なのは、採寸、生地の機能、取付条件の3点です。
採寸方法は取付方法ごとに確認する
窓の幅と高さを測り、その数値をそのまま注文すればよいとは限りません。天井付け、正面付け、つっぱり式など、取付方法によって採寸位置や注文寸法の考え方が異なります。
先に取付方法を決め、必ず購入予定の商品に対応した採寸ガイドを見ながら測りましょう。
遮光性は生地だけで判断しない
遮光生地を選んでも、ロールスクリーンの構造や取付位置によっては、生地の左右や上下にすき間が生じ、そこから光が入ることがあります。
寝室などで遮光性を重視する場合は、生地の性能だけでなく、製品構造、窓を覆う範囲、取付位置もあわせて確認してください。
※光の入り方は、窓の形状や取付環境によって異なります。
取付条件や仕様に迷ったら注文前に相談する
サイズや取付方法を自分で判断しにくいときは、注文前に相談できるかどうかも確認しておきましょう。採寸や仕様の疑問を注文前に解消しておくことが、サイズオーダーでの失敗を減らすポイントです。
既製品とサイズオーダー、どちらを選べばいい?
既製品の規格サイズと仕様が自宅の窓に合っているなら、既製品は手頃で取り入れやすい選択肢です。
既製品が向いている方
- 規格サイズが窓に合う
- 希望する色や機能の商品が見つかっている
- 価格や購入の手軽さを優先したい
サイズオーダーを検討したい方
- 窓に合わせて幅や高さを指定したい
- 床や壁、家具に合う色を選びたい
- 寝室の遮光など、必要な機能が決まっている
- 賃貸住宅など、取付方法に条件がある
- 購入後のサイズや仕様のミスマッチをできるだけ減らしたい
既製品とサイズオーダーのどちらが適しているかは、価格だけでは決まりません。窓のサイズ、部屋で必要な機能、設置条件を整理し、自宅に合う選択肢を選ぶことが大切です。
よくある質問
ロールスクリーンの既製品とサイズオーダーを比較する際によくある質問をまとめました。実際の仕様や設置条件は商品によって異なるため、ご注文前に各商品ページもあわせてご確認ください。
まとめ
既製品の規格サイズと仕様が窓に合う場合は、手頃で購入しやすい既製品でも十分です。一方、窓に合わせて幅や高さを指定したい、部屋に合う色や機能を選びたい、取付方法まで検討したい場合は、サイズオーダーが選択肢になります。
選ぶときは、価格だけでなく、窓のサイズ、必要な機能、設置条件を整理し、自宅に合う仕様を確認することが大切です。
Grandekorでは、窓のサイズや部屋の使い方に合わせて選べる、サイズオーダー対応のロールスクリーンをご用意しています。製作可能サイズ、カラー、生地、操作方法、取付方法を比較しながら、ご自宅の窓に合うロールスクリーンをお選びください。
この記事の目次
高橋 由衣について
Grandekorのコンテンツ編集担当。日本の住まいに合う窓まわり製品の選び方を中心に、記事制作・編集を担当しています。商品仕様や取扱説明書、実際の設置条件を確認しながら、ロールスクリーンやブラインドの選び方、採寸・取り付け、お手入れのポイントを、初めての方にもわかりやすくお伝えします。
高橋 由衣 のすべての投稿を表示

